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結果がわからないというのはそれはそれできつい

自分の内臓がなんか本気でやばいのかも

と知ったのは今年の3月でして、

「がんではないがいくつか腫瘍がある」というところに

各種検査結果のおとしどころがようやくついたのが

つい先日です。

 

この間、約4カ月でした。

 

結果がわからないというのは、

それはそれで精神的にきついもんですな。

 

検査の結果さえ出ればそれがなんであれ

気持ちを切り替えてできる範囲の

ベストを尽くせばよいわけですが、

結果がわからない以上

絶望すればいいのか、

なんでもないさと楽観的になればいいのか、

心配すればいいのか、

怒ればいいのか、

感情の落ちつけどころがわからないからです。

 

感情の振れ幅が振り子のように

「不安」と「平気」のあいだを行ったり来たり

していました。

 

ああ、こういう状態を、人は「情緒不安定」

と呼ぶのだなあ、と思いました。

 

私は入院に必要かもしれないものを

ネットで検索することで情緒不安定を

紛らわせようとしましたが

なんせ情緒不安定。

 

「なんでパジャマパジャマしてないパジャマ

って一万円以上もするの!?」

「入院する間はブラジャーはどうするの?」

「夜トイレに行きたくなってブラしてなかったらどうするの?」

「入院用パジャマは前開きじゃなきゃいけないってことは

ブラも前開きじゃなきゃいけないの?」

 

などなど、入院すると決まってすらいないのに、

「大事なのはそこじゃないだろう」

と思しき、ものすごくどうでもいいことばかりが

気になってしまい、前開きのブラを買わなくては……!

という無駄な強迫観念がものすごくなっていました。

 

「ねえ、ちょっとブラから離れよう?」

と自分に言い聞かせるのですが、

壊れたレコードが同じところで悪夢のリピート

を繰り返すように

私の心は前開きのブラから離れられなく

なっていました。

 

 

なんとか早まって前開きブラを買わずに済んだのは、

不安からくるエネルギーをジムで筋トレすることで

解消できたからだと思います。

 

腫瘍のひとつが7㎝という情報を得たのが

約一カ月前なんですが、そこからはもう

 「ああこりゃ入院だ、切るよなぜったい。」 

というムードが自分の中でも高まり、

前開きのブラこそ買わなかったものの

入院中の暇つぶしに手芸をしようと

クロスステッチの初心者キットだけは注文しました。

 

いまのところ私は入院はしなくてよいようです。

ブラ買わなくてよかったです。

注文したクロスステッチキットはまだ届いていません。

 

 

 

こういうのが必要なのかと……

(実際必要なのかどうかは不明)↓