鬱だけど子宮内膜症でもある Sometimes it Snows in April

ほんの数日前は平気だったのだけど、ここ数日はへばっている。

子宮内膜症で痛みがひどくて動けない。

 

今日はせっかくのカウンセリングの予約日だったのに動けないからキャンセルした。

 

くやしい。ああああああくやしい。人生が痛みに乗っ取られている。

 

料理するときに鶏肉をフォークでぐさぐさ刺して調味料をしみこみやすくしますよね。自分の内臓にそれをされてるような痛みです。

もしくは、切れ味のよくない、ちょっとさびてるようなナイフで内臓をぐっちゃぐちゃに傷つけられてるような。

内臓ぜんたいがひきつれ、出血し、炎症が起こってるような痛みでしょうか。

その痛みが肋骨の下あたりから膝のあたりのエリアまである。

脂汗が出てじっとりするんだけど悪寒もする。

吐き気がする。

手が震えて膝もがくがくする。

 

痛みに「私」という存在が乗っ取られます。

私の人格など、痛みの前ではあっけなく崩壊するちっぽけなものだったのだなあと情けなくなります。

 

痛み止めをのんで効いてくれればようやく「しくしく」するくらいの痛みにグレードダウンする。

そうなれば少し動けるようになるので、ずるずると台所に行ってとりあえずカロリーメイトなど食べるのですがそれまでは当然絶食。

けど吐き気があるので吐かないよう食べたあとはじっとします。

 

朝夕、子宮内膜症対策の薬はのんでるんですけどねー。

かんばしくないですな。

 

不正出血も甘くない量あるし、痛み止めもすっきり痛みがなくなる訳じゃないし、体あっためて横になっていたんですが。

 

こういう痛みに頻繁に襲われて動けなくなる。

このせいでバイトひとつ満足にできない、はぁ……と落ち込んでいたら

「あ、わたし、死ぬな」と突然、静かに悟りを得た。

と思ったのですが、よく考えたらこれはパニック発作です。

 

死にたい、とか、辛い、とかではなく、

「ああこのまま死ぬ。」ときっぱり、きりっと確信を得ているときは

パニック発作が起きているときなんです私の場合。

 

パニックというと、ぎゃーと叫びながらものを投げたり部屋の中をぐるぐる歩きまわったりする人を想像するとおもいますが(私もそう思っていた)、どうも私がパニック発作を起こすときはだいぶちがう。

 

ものすごくしずかーにパニック発作が起きます。なので自分でも

「これがパニック発作か」

と理解するまでには長い時間がかかりました。

 

というわけで、子宮内膜症パニック発作でへばっています。

この2つは腫瘍よりも私のQOL(人生の質)を左右するものです。

 

 

プリンスさんお亡くなりになったと22日に知った。

日岡村靖幸さんコンサートが札幌であり、この曲が弾き語りされたそう。

 6:40あたりから『Sometimes it Snows in April』

All good things they say, never last
And love, it isn't love until it's past

 

いいものはずっと続かない

そして愛は終わってからが愛