鬱だけど2018年FNH腫瘍フォローアップする
2015年
肝臓に7㎝の腫瘍があることが発覚したのが2015年。
「限局性結節性過形成(Focal Nodular Hyperplasia of the Liver)」、略してFNHとよばれるものらしい。
良性なので、年一回、経過観察のために検査すればよい、と診断されました。
関連記事は「胆石疑い・腫瘍」のカテゴリーに入っています。
FNH関してはこの記事が最初。当初は「胆石疑い」といわれていた↓
現在2020年。その後のFNHの推移を自分の備忘として書いていきたい。
2016年
2016年、年一回の検査の日……子宮内膜症の痛みで床から起き上がれず、当日キャンセルしてしまいました……。本当に申し訳ありませんでした。今思い出しても悔しいし申し訳ない。
2017年
子宮内膜症の手術を受けたので、FNHのことを考える余裕がなく、うやむやのまま過ぎる。
2018年
(ほとんど覚えてないのですが、当時の手帳をもとに推測すると以下の流れになる)
6月
地区のがん検診でひっかかり、「肝臓の再検査に行くように」との通達。2015年にかかった大学病院に予約をとる。8月の予約が取れた。
8月
〇日 その日は診察ではなく医師と会って「この日にエコー検査やりましょうね~」という打ち合わせのみ。
△日 エコー検査。おなかの上から器具を当てるタイプ。侵襲性が低く、受けるのはラクな検査です。この日は検査のみ。こういう検査です↓
X日 医師診察*1。「FNHは7.7㎝。著変なし」とのこと。
「ん?以前は7㎝だからちょっと大きくなってるのかな……?」と思った。
理由は忘れたが、胃カメラも受けることになり、検査予約を入れてもらう。
9月
20日から28日まで 鬱と内膜症の痛みに悩まされる
28日 胃カメラを受ける。検査がおわったからか、鬱がマシになる。
10月
胃カメラの結果を医師から聞く。問題なし。
「肝臓が胃を押してる可能性もあるかも?」とのこと。
FNHに関して、一年後の再検査の予約をこの時点でとってもらいました。
まとめ
そんな具合に私とFNH2018年シーズンは終わった。忘れていたけど、手帳を見返すと、このころはまだ子宮内膜症の痛みがひどく、一日3回ボルタレンという痛み止めの座薬を入れる日々だった。起き上がれない日も多く、パニック発作もよく起きていた。
けれど手帳を見るまですっかり忘れてました。
痛みやパニック発作、鬱などはすみやかに記憶から消しさられるよう脳ができているらしい。
だから私は「すっかり忘れてた」ということが多い。しかし記憶がなくなると、自分を自分たらしめているものが分からなくなる。自分は本当に自分なのだろうか?などと思いはじめ、果ては
「私は本当に実在してるのか?」
という悩みにすら発展してしまう。だからブログを書くのだと思う。
*1:(検査予約・検査・診察のためにそれぞれ別日に出直さなければならないという現状のシステム、どうにか改善ならないのでしょうかね……?体調が悪い当事者にとっては何度も外出するのは試練だし、予約を入れるためだけに医師の貴重な時間をとる必要ないのに……と患者や医師含む関係者全員が思っているであろう。資源と時間の無駄としかいえない現行のシステム。システムだから仕方ないけど、将来もっと合理的になればいいのになと思う)